大石弁天

大石弁天

元禄(1703)の大地震での隆起がおこるまでは、海岸の大岩だったと思われる場所。寛政5年(1793)の記録によると、旧暦の6月18日に祭礼があり、布沼・茂名など5か村で雨乞いの祭礼をおこない、弁天様にお神酒を上げて一日遊んだということです。

今でも年始には卵や魚が供えられます。ここに供えられた供物は見つけた人が持ち帰ってよいことになっているそうです。

平砂浦に流れ着いた弁天像を祀ったことが始まりとされます。その像がかつては祠の中にあったそうですが、今は残っていません。

洞窟の天井や壁面には手彫りの跡が残っています。

1対の狛犬

サンゴ

RECAMP館山駐車場にある登り口